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工業ナノ材料のリスク評価
[2010/04/12] 小林憲弘
工業ナノ材料のリスク評価
主としてカーボンナノチューブ(CNT)と二酸化チタン(TiO2)ナノ粒子の有害性評価を行っています.特にCNTは,ナノ粒子であると同時に繊維状物質でもあることから,その両方の特性を考慮した評価を行うことが必要であり,非常に難しいですが,その反面チャレンジングでやりがいのある仕事です.これらの研究成果はナノ材料のリスク評価書としてとりまとめて公開することを目的としています.2009年10月に,これらのリスク評価書の中間報告版を公開しました.中間報告版はまだ評価の途中段階で暫定的なものですが,これらの文書は安全科学研究部門のWebサイトからダウンロードすることができますので是非ご活用下さい.
東京湾における食の安全評価モデルの開発
東京湾に生息する魚介類をヒトが摂食した場合の食の安全性について評価するモデルを開発するためのケーススタディーとして,東京湾に生息するマアナゴを対象としたコプラナーPCBの蓄積量等の実地調査,およびマアナゴ体内のコプラナーPCBの蓄積モデルの開発を行っています.最終的には,誰もが簡単なパラメータを入力するだけで魚介類の食の安全性(リスク)を計算することができるソフトウェアを開発し,公開することを目的としています.
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