持続可能で、安心・安全な社会実現に向けた評価研究の推進

独立行政法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門

国連勧告試験(TDG/GHS)への貢献

 
化学物質の国際的な危険有害性分類は国連が勧告する試験法により決められます。TDGは「危険物輸送に関する勧告」であり、GHSは「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」と訳されています。
 
爆発物(explosive)はもっとも危険性が高いためクラス1に分類されます。化学物質がクラス1に該当するか、また、その細分類を決めることは重要ですが、日本では評価機関が当部門以外にありません。
 
私共は年二回の国連の専門家委員会に研究者を派遣すると共に、研究成果を積極的に発信しています。特に火薬類の重要な性質である発熱分解エネルギーを測定する試験法について現在、日本案を提出しているところです。また、試験マニュアルを和訳して、データベース上に公開しています。