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プログラム・論文



第2回「持続可能な消費」国際ワークショップ
The Second International Workshop on
Sustainable Consumption

日時: 2003年12月12日(金)、13日(土)
会場: 東京国際展示場国際会議室 605・606会議室
主催: (社)未踏科学技術協会
(独)産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センター
共催: 国連環境計画(UNEP)、 グリーン購入と持続可能な消費国際フォーラム実行委員会、(独)新エネルギー・産業技術綜合開発機構、(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社、(財)社会経済生産性本部、(財)日本環境協会、グリーン購入ネットワーク
後援: 経済産業省、環境省、国際機関APO(アジア生産性機構)

開催趣旨

 今までの地球温暖化の対策は、工場でのエネルギーの有効活用や省エネルギー製品の開発など、産業界を中心に行われて来ました。しかし、「民生部門」に属する家庭で使われるエネルギーや、「運輸部門」に属する自動車燃料の消費などは年々増加し、CO2の排出量を増大させています。これらの部門のエネルギー消費を削減するためには、消費者が省エネルギーの家電製品や自動車を選択し、またその使用方法を改善することが必要です。そのためには、産業界も消費者のニーズを正しく認識し、消費者に受け入れられる製品を開発しなければなりません。

 さらに、家庭での省エネルギーを進めるために、消費者が家電製品を保有するのではなく、レンタルするという方法も提案されています。消費者は製品ではなく、サービスを受け取るという考え方がその基礎になっています。地域で車を共有するカー・シェアリングの考え方もこのサービスを受け取るという考え方から出ています。

 「持続可能な消費」は、生産者による「持続可能な生産」だけでなく、消費者の行動をも含み「持続可能な発展」に向かう概念と捉えることができます。2002年8・9月にヨハネスブルグで行われた「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)」でも、「生産・消費形態の持続可能な変更」の必要性が認識され、今後10年に渡る各国・各地域の取り組みを支援する「枠組み」を作成することが合意されました。

 (社)未踏科学技術協会では、平成14年11月より3年計画で、「持続可能な消費」に関するプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、経済産業省の提案公募事業「二酸化炭素固定化・有効利用技術等対策事業費補助金(地球環境国際研究推進事業)」に(独)産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センター長稲葉敦氏をプロジェクトリーダーとして提案し、採択されたものです。「持続可能な消費に向けた指標開発とその活用に関する研究」がその正式な課題名です。

 このプロジェクトの開始にあたり、「持続可能な消費」の具体例を収集し、研究の枠組みを考えるために、2003年3月に東京で約250名の参加を得て第1回国際ワークショップを開催しました。本ワークショップでは、その後のプロジェクトの進捗状況を報告するとともに、「持続可能な消費」の実践に向けてどのように取り組むべきかを議論します。
 「持続可能な発展」のためには、「持続可能な消費」の実現が不可欠です。皆様の多数のご参加を期待します。


プログラム


<12月12日(金)>

09:30-09:35 開会 (社)未踏科学技術協会/水野建樹
09:35-09:40 挨拶 (独)産業技術総合研究所/理事 吉海正憲
09:40-12:30 セッション1(Opening Session)「持続可能な消費への道筋」
  座長 中原秀樹/Gregory Norris

 
09:40-10:00 「持続可能な消費の考え方とプロジェクトの目的」
  (独)産業技術総合研究所/稲葉 敦  Oral(PDF 230KB) Paper(PDF 36KB)
10:00-10:30 「持続可能な消費への政策的課題」
  UNEP/Guido Sonnemann Oral(PDF 532KB) Paper(PDF 36KB)
10:30-11:00 「持続可能な消費を目指した欧州におけるPSSの活動」
  TNO/Arnold Tukker Oral(PDF 73KB) Paper(PDF 49KB)
11:00-11:30 「持続可能な消費への消費者の役割」
  Consumers International/Bjarme Pedersen Oral(PDF 99KB) Paper(PDF 31KB)
11:30-12:00 「持続可能な消費に向けた宣伝媒体の役割」
  Surrey Institute of Art & Design, University Collage/
Martin Charter
Oral(PDF 705KB) Paper(PDF 27KB)
12:00-12:30 「持続可能な社会に向けた消費の役割の変革」
  Worldwatch Institute/Eric Assadourian Oral(PDF 325KB) Paper(PDF 34KB)
12:30-14:00 昼食
14:00-15:30    セッション2 「持続可能な消費とライフスタイル」
  座長 Bjarne Pedersen/鷲田豊明

 
14:00-14:30 「エコロジカルなライフスタイル像とそれに対する社会的受容性の評価」
  文化科学研究所/山名尚志   Paper(PDF 19KB)
14:30-15:00 「満足度単位で考慮したCO2排出の極小化」
  BAO /Patrick Hofstetter
AIST/Toshisuke Ozawa
Oral(PDF 157KB) Paper(PDF 30KB)
15:00-15:30 「ライフスタイルと幸福感に及ぼす消費の影響」
  Sylvatica and Harvard School of Public Health
/Gregory Norris
Oral(PDF 7,178KB) Paper(PDF 86KB)
15:45-17:00    セッション3 「発展途上国での持続可能な消費への取り組み」
  座長 本藤祐樹/G.Sonnemann

 
15:45-16:05 「発展途上国における持続可能な消費の定義と将来の展望」
  Asia Pacific Roundtable for Cleaner Production
/O.castillo
Oral(PDF 363KB) Paper(PDF 61KB)
16:05-16:25 「発展途上国における持続可能な消費の定義と将来の展望」
  Indian Institute of Technology Delhi/Amrit Srinivasan Oral(PDF 202KB) Paper(PDF 36KB)
16:25-16:45 討論
   

<12月13日(土)>
 
09:30-10:30 セッション4 「社会受容性の評価手法の開発」
  座長 平尾雅彦/Oksana Mont

09:30-09:50 「事例をベースとした社会受容性評価モデルの構築」
  三菱総合研究所/豊田聖史 Oral(PDF 101KB) Paper(PDF 17KB)
09:50-10:10 「QFD手法を用いた社会受容性の評価」
  (独)産業技術総合研究所/小澤寿輔 Oral(PDF 262KB) Paper(PDF 46KB)
10:10-10:30 「持続可能な消費イニシアティブの評価メソッド」
  University of Leeds/Klaus Hubacek Oral(PDF 207KB) Paper(PDF 52KB)
10:30-11:30 セッション5 「持続可能な生産と消費のインデケータ」
  座長 中庭知重/Arnold Tukker

 
10:30-11:00 「持続可能な生産と消費に向けた指標」
  Wuppertal Institute for Climate, Environment, and Energy
/Michael Kuhndt
Oral(PDF 484KB) Paper(PDF 91KB)
11:00-11:30 「製品所有からサービスを基礎としたライフスタイルへ」
  Lund University /Oksana Mont Oral(PDF 255KB) Paper(PDF 172KB)
11:30-13:00 昼食
 
13:00-14:40 セッション6 「環境効率指標の開発とその活用」
座長 天野耕二/Michael Kuhndt

 
13:00-13:20 「持続可能な消費から企業のエコデザインへ」
  Vienna Univetrsity of Technology /Wolfgang Wimmer Oral(PDF 719KB) Paper(PDF 595KB)
13:20-13:40 「製品レベルのCO2効率の算出」
  (独)産業技術総合研究所/田原聖隆 Oral(PDF 696KB) Paper(PDF 50KB)
13:40-14:00 「タイプIIIラベル環境宣言」
  (社)産業環境管理協会/中庭知重 Oral(PDF 302KB) Paper(PDF 13KB)
14:00-14:20 「持続可能な消費意識に関連した製品環境情報」
  Ajou University /Kun-Mo Lee Oral(PDF 449KB) Paper(PDF 26KB)
14:20-14:40 「製品の環境評価手法の開発と消費者の受容性」
  グリーン購入ネットワーク/佐藤博之 Oral(PDF 839KB) Paper(PDF 13KB)
   
15:00-17:00 セッション7 「統合討論」 持続可能な消費への実際的な誘導方法は何か?
Short Presentation: 持続可能な消費の枠組みと研究事例
  (社)未踏科学技術協会:大川隆司/須貝佳代  Oral(PDF 337KB)
-パネリスト-
  稲葉敦(座長) Oral(PDF 110KB)
  Eric Assadourian Oral(PDF 8KB)
  Arnold Tukker Oral(PDF 341KB)
  Bjarne Pedersen Oral(PDF 58KB)
  Guido Sonnemann Oral(PDF 180KB)
17:00-17:10 閉会
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