ADMER-PRO 機能の概略

計算対象期間、対象地域、解像度、排出量増減率の設定(下の画面)などを行い、濃度計算の実行準備を行います。なお、年間など長期間の計算を行う場合には、気象パターン分類化法により、実際に計算対象とする日々の選定もここで行われます。

排出量増減率の設定画面

計算条件の設定

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図の例では、東京都における自動車からNOx、神奈川県における固定蒸発発生源からのトルエン、トリクロロエチレン排出量を半減する設定を行っています。ADMER-PROでは、この場合に、排出物質はもちろん2次生成されるオゾンなど各物質の濃度がどのくらいのレベルになるかを知ることができます。

概念的に示した下の計算エンジン(大気化学輸送モデル)により、各計算対象日の濃度計算が実行されます。

計算エンジン

計算エンジン

計算エンジンには、気象要素と化学物質濃度が同時に計算されるオンラインアクセスモデルを用いています。

各計算対象日の時系列図、地理分布図作成、期間平均値の地理分布図作成などを行います。

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各計算対象日の時系列図

各計算対象日の時系列図

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大気環境時間値データベースを各自用意すれば、実測値と重ねて表示することも可能です。また、散布図として表示することも可能です。

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期間(年間)平均値の地理分布図

トリクロエチレン

トリクロエチレン

オゾン

オゾン

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複数の大気汚染物質濃度を統合して(有害大気汚染物質と古典的大気汚染物質といった区別なく)評価・表示することができます。

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ADMER-PROの開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)および経済産業省のプロジェクト「化学物質の最適管理をめざすリスクトレードオフ解析手法の開発」の一環として実施しました。