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計画停電と空調節電対策(速報)(6): 対策の組み合わせ

グループ 社会とLCA研究グループ
メンバー 井原 智彦

(4) (1)+(2)+(3)

すべての家庭が上記の3つの空調対策を実行すれば、家庭では15%削減が可能となりました。一方で、3つの空調対策を実施したとき、事務所では7%程度の削減にとどまりました。

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図15 (1)+(2)+(3)を導入した場合の需要カーブ(最大電力需要日)

(5) (1)+(2)+(3)+事務所の機器・照明の節電

事務所では機器や照明の節電も必要であり、経済産業省が発表した機器や照明の節電メニュー2)を実施すると、15%削減が達成可能となります。

demandCurve_int_0図16 (1)+(2)+(3)+事務所の機器・照明の節電を実施した場合の需要カーブ(最大電力需要日)

(6) 家庭・事務所の空調・機器・照明の節電(経済産業省メニュー)

なお、経済産業省が発表した機器や照明の節電メニュー2)を全家庭・全事務所が実施すると、合わせて27%削減となりました。

家庭では、機器や照明の節電策が実施できない場合に、空調の節電策を実施することで、一定の削減がおこなえます。ただし、もともと設定温度を28℃に設定してあった場合には、ここまでの節電効果はないので、油断は禁物です。

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図17 経済産業省による節電対策をすべての建物が実施した場合の需要カーブ(最大電力需要日)

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