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計画停電と空調節電対策(速報)(5): 日射遮蔽(緑のカーテン)・室温見直しなど

グループ 社会とLCA研究グループ
メンバー 井原 智彦

(1) 窓面の日射遮蔽

窓面の日射遮蔽(北向きを除くすべての窓面の遮蔽率を70%)の効果は、事務所・家庭(戸建)・家庭(集合)いずれでも大きく、ピーク時間帯(9時から20時まで)において数%程度の削減カットを実現できることが分かりました。日射遮蔽は、すだれやブラインド、あるいはゴーヤやヘチマなどによる緑のカーテンでおこなうことを想定しています。

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図12 窓面の日射遮蔽時の需要カーブ(最大電力需要日)

(2) 通風換気

通風換気(外気温が室温よりも低いときに窓開け)はピーク日の昼間は暑いため効果はないものの、朝夕の家庭では効果がありました。帰宅後、エアコンをつける前に、いったん通風させて部屋を換気することが良いと言えます。

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図13 通風換気実施時の需要カーブ(最大電力需要日)

(3) 空調設定温度の見直し

空調設定温度の変更(事務所26℃、家庭24.5℃から一律で28℃に変更)の効果も大きく、ピーク時間帯に5%程度の効果がありました。

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図14 空調設定温度の見直し時の需要カーブ(最大電力需要日)

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