日時 |
2017年1月27日 00:00
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場所 | 産総研 臨海副都心センター 別館11F会議室 (東京都江東区青海2-4-7) |
報告
産業技術総合研究所・安全科学研究部門ではフィジカルハザード、化学物質リスク、ライフサイクルアセスメント、エネルギーシステムに関する研究を進めています。本シンポジウムでは講演会、展示会と講習会を通じて私たちの研究を紹介し、安全で持続可能な社会に向けて、その成果を事業者や行政で活用いただくために、来場者とのコミュニケーションをはかりたいと考えています。講演会では「水素社会に向けての評価研究」について紹介し、展示会では部門内での幅広い評価研究の取り組みについて、デモやポスター発表、ソフトウェア講習会を行います。
展示会内容
水素エネルギー
- 水素エネルギーキャリアのリスク評価(1)-発生確率とQOL-
- 水素エネルギーキャリアのリスク評価(2)-爆風によるヒトのリスク評価-
- 水素エネルギーキャリアのリスク評価(3)-化学物質漏洩のリスク評価-
- 水素導管供給システムの構築へ向けたハザード評価
- 高圧水素噴出自着火現象に関する研究
- 野外実験による水素‐空気混合気体爆発の威力評価
- アルミニウムを反応媒体とした水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)の安全な製造技術の開発
- 水素サプライチェーンのライフサイクル分析
ソフトウェア・データベース
- 大気モデル ADMER/ADMER-PRO
- 河川モデル SHANEL
- 海域モデル RAM
- 室内製品暴露評価ツール ICET
- 煩雑な生態リスク評価管理のITソリューション
- 事故防止と安全教育に活用可能な事故事例データベース
- 現場保安チェックポイント集検索システム
その他、安全科学研究部門が公開するソフトウェア・データベースの一覧はこちら
ナノ材料
- ナノ材料のイノベーションを支えるリスク評価技術
- ナノ炭素材料の安全性評価:支援技術の開発と普及
- ナノ炭素材料の排出暴露評価:自主安全管理を支援
- ナノ材料の吸入毒性の評価方法:気管内投与試験
- リスク評価を支える様々な有害性試験手法
エネルギー・LCA
- 技術評価のためのエネルギーシステムモデル分析
- IDEAを使って環境負荷の定量化
- サプライチェーンに隠れた水資源利用に伴う持続可能性評価ツールの開発