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放射性物質汚染の除染のあり方を考えるワークショップ

日時
2012年11月19日 14:00~ 2012年11月19日 18:00
場所 東京都北区 北とぴあ15階ペガサスホール

概要

東京電力福島第一原子力発電所事故から放出された放射性物質により、広範囲における環境汚染を引き起こしました。今回のような事故に起因する環境汚染に関しては、現状復旧(事故前の状態に戻す)ことが基本的な考え方となると思われます。

一方、汚染範囲全域を除染するには多くのコスト、廃棄物保管場所が必要となるだけでなく、除染期間も長期化します。現在、除染が鋭意進められておりますが、汚染地域の除染を効率的・効果的に実施するために、複数の除染シナリオの費用と効果の明示化・定量化が必要と考えられます。また、避難生活により被るリスク、除染後の帰還による便益も考慮せねばなりません。

我々、放射能除染のあり方を考えるワーキンググループでは、本年2月より複数の除染オプションによるリスク削減効果とコストの定量化、避難により被るリスクと帰還の便益等を含めた除染施策のあり方に関する研究・検討をして参りました。今回のワークショップではこれまでの研究成果の発表を行います。多くの市町村で除染計画すでに策定され、本格除染も開始されました。このような状況で、これからの施策変更は難しいかもしれません。しかしながら、現在進められている除染施策の位置づけを確認する意味も含め、皆さまと除染のあり方を考えていければと思います。【日時】 11月19日(月)14:00~18:00(受付13:30-)【場所】北とぴあ15階ペガサスホール(東京都北区王子1-11-1 、JR京浜東北線・地下鉄南北線王子駅より徒歩3分)

【主催】除染のあり方を考えるワーキンググループ

入場無料、事前申込制(先着100名)

【事前申込方法】
電子メールの件名に「放射性物質汚染の除染のあり方を考えるワークショップ参加希望」 、本文に名前、所属、メールアドレス、電話番号をお書きの上、事務局までご連絡下さい。内容を確認後、2週間以内に参加確定のご連絡をさせて頂きます。な お先着順のため、申し込み人数を超えた場合には、お断りをさせて頂く可能性があります。

メール送付先:foram-desk-ml@aist.go.jp

 

【プログラム】

14:00~14:05:本プロジェクトの狙いと位置づけ
         保高 徹生(産業技術総合研究所)
14:05~14:30:GIS解析を用いた除染によるリスク削減効果とコストの定量化
         保高 徹生(産業技術総合研究所)
14:30~14:50:外部被ばく線量推定の現状と課題 -実測データに基づく考察-
         内藤 航(産業技術総合研究所)
14:50~15:20:放射性物質に起因する避難生活の長期化がもたらす福島県農村
                           地域復興への潜在的影響
                           橋本 禅(京都大学)
休憩
15:35~15:50:避難のリスクと帰還による便益の定量化の試み
小野 恭子(産業技術総合研究所)
15:50~16:20:放射能除染のあり方に関する基本的考え方
中西 準子(産業技術総合研究所)
16:20~16:50:除染の費用効果分析
岡 敏弘(福井県立大学)
16:50~17:50:質疑・議論

メンバー