畑山 博樹 Hiroki Hatayama

自己紹介

これまでの研究は金属、特に鉄鋼とアルミニウムを対象とした資源循環の解析でした。金属の循環利用は、資源の確保だけでなく、素材生産に必要なエネルギー量を大きく低減することができます。そこで、社会の中で利用される金属の流れを生産→使用→廃棄→リサイクルとライフサイクルに沿って定量的に示し(マテリアルフロー分析)、リサイクルにおける不純物除去などの技術制約を考慮して循環利用の可能性を評価する研究をおこなっています。マテリアルフロー分析では、製品やスクラップの輸出入がもたらす空間的広がりや、素材の社会での使用期間(製品寿命)がもたらす時間的広がりを考慮することが重要です。そのため解析では、日本国内にとどまらず世界全体を対象として、長期的な 資源循環のビジョンを示すことを目指しています。
世界の資源利用の中で、今後日本は大きな役割を果たすことができるのでしょうか?天然資源が豊富なわけではないし、アジア諸国を中心とした新興国の資源消費は日本を大きく上回る勢いです。したがってモノを生産して売るだけでなく、持続可能な資源利用を達成するために必要な技術の開発と提供が技術立国日本の仕事となります。その中で、資源利用の大局観に基づいた必要な技術開発の提案という役割を自分の研究が担えればと考えています。

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