牧野 良次 Makino Ryoji

自己紹介

2002年度にポスドクとして入所してから7年間は「化学物質のリスク評価」をやっていました.実は私,もっている学位は経済学博士です.「そんな輩がなぜ産総研に?」と思われた方がいますね?まずはその話をしましょう.大学院では経済学のコースで環境問題に取り組んではいました.しかし研究を進めるうちに,環境問題を理解するには自然科学の知識が必須である!だから経済学だけ勉強していてもダメだ!という(今思えば当然の)ことに思い至った.そこで自然科学系研究者との連携についてアンテナを張っていた所,産総研旧化学物質リスク管理研究センターによるポスドク募集の機会に恵まれ,一念発起,産総研に飛び込んだというわけです.最初は分からないことだらけでした.ところが1,4-ジオキサン,キシレンといった化学物質のリスク評価を担当し,自然科学系の研究者と交流する中で,自分の世界が広がってきたような感覚を持ち始めたんですね.まだ芽生えたばかりですが,それが「分野横断的な,融合的な」研究の最初の入り口だったと思っています.これからはリスク評価の対象を化学物質だけでなく「人」や「組織」にも広げて,化学プラントでの事故といった産業災害や労働災害を減らすための研究を進めたいと思っています.もちろん自然科学と経済学の知見,両方を使ってです.「分野横断的な,融合的な」研究の奥で,いったいどのようなものが見えてくるのでしょうか?

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