ホーム > 部門紹介 > メンバー紹介 > 森本 慎一郎

森本 慎一郎 Shinichirou Morimoto

自己紹介

産総研には第二期の頃、技術情報部門という部署が管理運営部門の中にあり、所内のシンクタンク部門として調査の専門家を公募して(集めて)いました。私は2006年に研究戦略アナリストとして同部門で採用され、その後は管理運営部門の中を異動しながら広範なテーマで調査研究を行ってきました。

調査研究は単に情報を集めるだけでなく、その結果を分析し、独自の視点を意思決定者に伝えなければいけません。私はこれまで、LCA、シナリオ作成、化学工学システムのプロセスシミュレーション、MFA(マテリアルフロー解析)、(エネルギー・鉱物資源の)需給予測、意思決定手法、多変量解析など様々な手法で調査結果の分析を行い、独自の視点を加えられるように努力してまいりました。しかし、より高度な分析を行うためには、それら手法についてより深く研究し、自分の調査能力を磨く必要があると思い、安全科学研究部門に籍を頂くことになりました。

私にとっては、国内外を問わず、自分の調査分析結果を見て喜んでくれる人がいれば、それが何よりの生きがいです。皆様が研究を行う上で、何か調査分析のニーズがありましたら、いつでもお役に立たせて頂きたいと存じております。

研究概要

  • エネルギー・鉱物資源の確保に向けた各種政策・技術を評価するための手法に関する研究
  • 最先端技術開発によるエネルギー消費量、CO2排出量、鉱物資源消費量への影響評価手法の研究
  • 科学技術政策の策定における意思決定手法の適用に関する研究

略歴

1.最終学歴
京都大学大学院 エネルギー科学研究科 博士課程修了 博士(エネルギー科学)

2.職歴
1999年 (財)地球環境産業技術研究機構 化学研究グループ 研究員
2004年 東京理科大学 理事工学部 経営工学科 助手
2006年 (独)産業技術総合研究所 技術情報部門 主査
2008年                    イノベーション推進室 主幹
2010年                    TIA推進室 主幹
2013年                    国際部 総括主幹
2015年                    産学官・国際連携推進部 総括主幹
2016年                    産学官・国際連携推進部 室長代理・総括主幹
2018年                    安全科学研究部門 主任研究員

研究業績

過去の調査研究
1.二酸化炭素分離回収システム、水素製造システムなど各種化学工学システムの技術開発動向調査とLCA・経済性評価
2.太陽光発電、風力発電、バイオマスなど各種再生可能エネルギーの技術開発動向調査と経済性評価
3.エネルギー安全保障に関する研究動向調査
4.石油生産量の将来予測(オイルピーク予測)に関する研究動向調査
5.持続可能な開発指標に関する調査:バイオマスの社会性評価を例として
6.鉱物資源のリサイクル技術における開発動向と実用化時期に関する調査
7.磁性材料の開発における産業界のニーズ(材料開発目標)調査
8.鉱物資源の生産量・需要量予測及びマテリアルフロー解析による政策・技術評価
9.IT機器の研究動向調査と(超低電力消費型LSI開発による)電力消費量への影響評価
10.ヘルスケア機器に対する社会ニーズの測定方法に関する調査
11.海外における機能性食品の認証・標準化システムに関する調査
12.世界の公的研究機関における組織とマネージメント実態調査
13.世界のナノテクノロジー・パワーエレクトロニクス拠点のマネージメント実態調査
14.SNSを用いた産業技術政策へのパブリックコメント調査
15.科学技術政策の策定における意思決定手法の適用に関する動向調査