小栗 朋子 Tomoko Oguri

自己紹介

環境化学物質のヒトへの曝露による健康リスクの定量化に関する研究を行っています。さらにリスク評価手法やリスク管理の優先付けの手法について検討を行い、より良い管理目標設定の可能性について考察しています。大学院では日本人が日常食を介して摂取する無機ヒ素の健康リスクに着目し、マーケットバスケット調査、陰膳調査、モデルによる推計等の結果から求めた無機ヒ素摂取量の平均値を国際的なリスク評価結果に照らしてみると、皮膚、肺、肝臓における発がんリスクは決して無視できるレベルではないことを報告しました。その後は途上国E-wasteリサイクル地域住民を対象とした有害金属類の曝露調査を行い、E-wasteリサイクル活動に由来する健康リスクを定量化するとともに、E-waste適正管理方策のあり方の提案を行いました。また全国10万人の親子が参加する出生コホート研究であるエコチル調査をフィールドとして、金属類が妊婦の耐糖能に与える影響についての解明を進めて参りました。産総研入所後は、セルロースナノファイバーの経皮曝露に関する研究や化学物質の曝露動態に関する研究に取り組んでいます。

研究概要

  • 環境化学物質のヒトへの曝露評価手法の開発
  • 健康影響評価のための生体曝露指標の探索
  • 曝露係数の体系化

略歴

Researchmapにて随時更新しています。
https://researchmap.jp/a963005/

研究業績

Researchmapにて随時更新しています。
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