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石川 百合子 Yuriko Ishikawa

自己紹介

2001年に産総研に入所してから、化学物質のリスク評価と河川モデルの開発研究に携わっています。化学物質のリスク評価では、ノニルフェノールとクロロホルムを対象に、主に発生源や排出量の調査、環境濃度の推定を行い、詳細リスク評価書を作成しました。河川モデルの開発では、生活排水や工業排水に含まれる化学物質が河川へ流出した後にどの程度の濃度になるのか、その濃度が環境に影響を与える懸念があるのかを評価するためのモデルAIST-SHANELを公開し、バージョンアップを重ねてきました。実際の河川は蛇行していて、幅や深さが均一ではありません。ダムや取水、下水道などで水の流れを人工的に変えられていることもあります。また、雨の降り方によっても流量や流速が大きく変化します。それらをすべてモデルに反映させることはできませんので、優先順位を決めて少しずつ改良してきました。最近の環境意識の高まりやいろいろな災害・事故の発生に伴い、モデルを活用したリスク評価のニーズが増えていますので、可能な限り貢献したいと考えています。このような研究は一人でできることではなく、多くの方にご協力いただき実現できることですので、人とのつながりの大切さを実感しています。

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