杉山 勇太 Yuta Sugiyama

自己紹介

秒速数千メートルで伝播する燃焼波であるデトネーションの研究を行っております。学生の頃は、数値流体力学を用いて気相デトネーションの伝播挙動を明らかにする基礎研究を行なっていました。産総研入所後は、1) 凝縮相デトネーションの基礎研究と2) 爆風の数値解析に取り組んでいます。

1) 凝縮相デトネーションの基礎研究 学生時代に研究に取り組んだ気相にとどまらず、凝縮相(液相、固相)のデトネーション研究に取り組んでいます。デトネーションは伝播速度が速いため、実験だけでは伝播機構を解明することは難しいとされています。そのため、産総研が保有する実験設備、技術と私がこれまで培ってきた数値流体力学の技術を融合させて研究を行い、デトネーション現象の解明に貢献出来ればと考えております。

2) 爆風の数値解析 産総研では爆発安全に関する国家的・社会的・行政的ニーズに積極的に対応するため、火薬庫や土堤の安全性(保安距離、爆風圧の策定)を議論するために野外実験を実施しています。しかし、野外実験では実規模(火薬 数トン)を再現することができません。そこで、爆風の実規模数値解析が可能となる手法を開発し、保安行政に貢献して行きたいと考えております。

受賞

年報